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フォルダのプレビューウィンドウでファイルの中身を表示すると不具合


エクスプローラ上でフォルダを開いてファイルを選択した状態でExcelファイルの中身を見ることが出来る機能がありますが、これが意外と不具合の原因になったりします。

フォルダのプレビューウィンドウとバックグラウンドプロセス


フォルダ上でファイルの中身を見ることが出来るのは便利ですが、見えるという事はバックグラウンドでExcelが開いている事を意味します。
タスクマネージャー→バックグラウンドプロセスにはExcelが存在します。

フォルダのプレビューウィンドウとバックグラウンドプロセス


このExcelがバックグラウンドプロセスに残った状態でOSを再起動すると、Windows10の設定によっては、Windows起動直後に勝手にExcelが起動したりします。

解消するには、プレビューウィンドウを使用しない事と、Windows終了時に開いていたアプリを再現しない設定にすることが必要です。

適当にフォルダを開き、[表示]のタブ→[プレビューウィンドウ]が押されている状態になっていたら、再度クリックし、オフにします。
これでファイルの中身を見ることが出来なくなります。

フォルダのプレビューウィンドウとバックグラウンドプロセス


Windows終了時に開いていたアプリを再現しない設定は、[スタート]→[設定]→[アカウント]→[サインインオプション]→[サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことが出来るようにします。]をオフにします。

フォルダのプレビューウィンドウとバックグラウンドプロセス